第303回:Q&A「早期退職の要因をどのように分析するべきか」

第303回はいただいた質問に対して、松田耕一が回答します。

はじめまして。私は関西エリアで介護福祉事業を運営しております。

いつもPodcastを拝聴し、大変勉強させていただいております。今回、スタッフの定着率に関して深刻に悩んでおりまして、特に「入職して半年ほどで“辞めたい”という声が上がる原因を、どのように分析すればよいのか」について、ぜひ番組でアドバイスをいただきたくご連絡いたしました。

当事業所では、給与や待遇面だけでなく、研修制度やメンタルサポートの充実を図っているつもりですが、それでも半年ほどたつと退職を考えるスタッフが一定数いるのが現状です。スタッフそれぞれが感じている不満や悩みがどこにあるのか、経営者として何を見落としているのか……そのあたりを掘り下げていただけると大変助かります。

スタッフ一人ひとりがやりがいを持って長く働けるよう、職場環境をより良くしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
https://topoflocal.net/

第302回:X解説「自分を大切にする利己と同時に相手を思いやる利他を両立させることで環境は良くなる!」

第302回は松田耕一のポストを解説します。

無理にがまんすると心身に悪影響を与え、人間関係も悪化させる!

自分を大切にする利己と同時に相手を思いやる利他を両立させることで環境は良くなる!

両立することは容易ではないが、まずは自分を大切にすることから始めてみよう!

そうすると相手を思いやる気持ちが芽生えるし気持ちが豊かになる!

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
https://topoflocal.net/

第301回:ピックアップニュース「東京都、カスタマー・ハラスメントの防止に関する指針を公表」

第301回はニュースを取り上げます。

東京都では、2025年4月1日に「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例」を全国に先駆け施行しますが、昨年末(12月19日)にそのガイドライン「カスタマー・ハラスメントの防止に関する指針」が公表されました。

非常に具体的な内容で、企業のカスハラ対策を検討する際には重要な資料となります。この通常国会では女性活躍推進法改正の議論の中でカスハラ対策の措置義務化も審議され、来春には改正法が施行される見込みとなっています。

現実に多くの職場でカスハラが問題となっている現状を鑑みれば、早めの対応が求められます。是非、このガイドラインを参考にして自社の対策を検討してみてください。

参考記事:https://roumu.com/archives/125557.html

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
https://topoflocal.net/

第300回:祝!300回!

おかげさまで、トップオブローカルはついに第300回を迎えることができました!
いつも応援いただいている皆さまに心より感謝申し上げます。

今回は、300回記念としてフリートークをお届けします。これまでの振り返りやエピソード制作の裏話など、普段とは一味違った内容をぜひお楽しみください!

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
https://topoflocal.net/

第299回:Q&A「IT化をどのように進めたらよいか」

第299回はいただいた質問に対して、松田耕一が回答します。

はじめまして。私は地方で小規模な介護施設を経営している者です。いつもポッドキャストを楽しく拝聴しております。経営者として日々多くの課題に直面していますが、特に業務の効率化が大きな悩みのひとつです。

現場ではスタッフ一人ひとりの負担が大きく、日常的な業務が煩雑化してしまい、どうしても効率が悪くなりがちです。IT化を進めたいと思っているのですが、何から手をつければ良いか迷っています。たとえば、介護記録の電子化やシフト管理の効率化など、どれも優先度が高いように感じてしまいます。

そこで、業務効率化を目指したIT化の進め方や、どの分野から始めるのが効果的か、具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。また、導入にあたっての注意点なども教えていただけると助かります。

どうぞよろしくお願いいたします。

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
https://topoflocal.net/

第296回:X解説「大切なのは互いに補い合い、相手の存在を認め、感謝の言葉を伝えることを常に意識し、示すこと!」

第296回は松田耕一のポストを解説します。

チームワーク=チームメンバーそれぞれ異なる役割を担い、バランスを取りながら協力する!

リーダーシップ=リーダーがメンバーの強みと弱みを理解し、最適な役割分担を示し、活かす環境を提供する!

最も大切なのは互いに補い合い、相手の存在を認め、感謝の言葉を伝えることを常に意識し、示すこと!

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
https://topoflocal.net/

第295回:ピックアップニュース「費用抑制が不可欠 障害、保育分野でも(財政審)」

第295回はニュースを取り上げます。

財務省が13日に開いた財政制度等審議会財政制度分科会では、障害福祉や保育分野の改革の方向性についても取り上げられた。障害分野について財務省は「総費用額を抑制する取り組みが不可欠」との方針を示した。

2024年度の障害福祉サービスの予算額は2兆183億円。利用者数は159万人、事業所数は13万8000カ所で、いずれもこの10年で倍増している。一方で、不正受給額も増加傾向にあるという。

このため財務省は、自治体が策定する障害福祉計画を通じて給付の適正化を促す方針。障害福祉データベースを活用することで、ほかの自治体と比較できるようにする。

また、就労継続支援B型については、次期報酬改定で利用時間をきめ細かく設定する報酬体系へ見直したい考えを示した。

財務省によると、利用時間が4時間未満だった事業所の収支差率は、全事業所平均と比較して高くなっており、報酬が過大である可能性があるという。内訳をみると営利法人の割合が高かった。

就労継続支援A型については、一般就労への移行を進めるため、メリハリのある報酬体系を検討。グループホームについては総量規制の対象とする。

保育政策は転換
保育分野については、これまでの受け皿増加を優先する政策から転換し、地域ごとのニーズに応じた保育提供体制を検討する方針を示した。

全国の待機児童数は17年度は2万6000人だったが、24年度は3000人にまで減少。24年度の定員充足率は都市部で92%である一方、過疎地域では76%となっている。

また、施設類型別の収支差率をみると、

保育所5・3%
認定こども園4・1%
幼稚園5・5%
地域型保育事業10・9%
だった。施設類型別に開きがあることから、公定価格の単価設定の水準を検証して、適正化すべきだとした。

特に地域型保育事業は、突出して高いことから、来年度にも見直すべきとしている。

参考記事:https://fukushishimbun.com/jinzai/37949

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
https://topoflocal.net/

第294回:Q&A「幹部職で採用したスタッフが期待外れだった場合どうするか?」

第294回はいただいた質問に対して、松田耕一が回答します。

はじめまして。20床の介護施設を経営しています。

2ヶ月前に、大手介護チェーンで30年のキャリアを持つスタッフを管理職候補として採用したのですが、現場での様子を見ているといろいろと気になる点が出てきています。

採用時の条件として、当施設では最高給与帯の処遇で入職してもらいましたが、次のような課題が見られます。

  • 新しい取り組みへの消極的な姿勢
  • 若手職員とのコミュニケーション不足
  • 前職でのやり方に固執する傾向
  • リーダーシップ不足

試用期間が残り1ヶ月となりましたが、このまま本採用に進むべきか非常に悩んでいます。

このような状況をどのように対処すればよいでしょうか?特に以下の点についてアドバイスいただけますと幸いです。

  1. 試用期間中の評価基準の設定方法
  2. 期待値とのギャップを埋めるための具体的な取り組み
  3. 本採用を見送る場合の対応方法

ご経験やお知恵をお借りできますと幸いです。

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
https://topoflocal.net/