第318回:Q&A「OJTの仕組みが整っておらず新人が定着しない」

第318回はいただいた質問に対して、松田耕一が回答します。
私は現在、放課後等デイサービスを運営している者です。日々の運営の中で、特に「スタッフの定着」に課題を感じています。

具体的には、新しく入った職員が現場に慣れるまでの間、しっかりとしたOJTの仕組みが整っておらず、結果として不安やストレスから早期退職につながってしまうケースが続いています。現場も忙しく、先輩職員が手取り足取り教える時間を十分に確保できないという事情もありますが、それでも何とか改善したいと考えています。

「OJTの仕組みが整っておらず新人が定着しない」という状況に対して、どのような体制や工夫を導入すれば、現場に無理なく新人を育て、定着率を高めることができるのでしょうか?

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第317回:X解説「介護福祉事業者向け経営支援サービス「TOP OF LOCAL」のオンラインサービスが25年4月14日より本格始動!」

第317回は松田耕一のポストを解説します。

  • 介護福祉サービスって、どう運営していいかわからない
  • 人員基準を満たし効率よく、生産性あげて運営したい
  • 人材定着するためには何をすればいい?

1回30分、壁打ちだけで新たな活路が見出せる!4/14〜スタート!お気軽にご連絡ください

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第316回:ピックアップニュース「訪問介護6割が減収 報酬改定の影響で〈厚労省〉」

第316回はニュースを取り上げます。

厚生労働省が3月31日に開催した介護報酬改定検証・研究委員会で、2024年度の介護報酬改定において基本報酬が引き下げられた訪問介護事業所の約6割が減収だったことが分かった。

調査は24年9月、全国にある訪問介護事業所3万3970団体のうち、3313団体を抽出して実施。1234団体から回答を得た(回収率37%)。回答した団体の地域属性は、中山間・離島などが47%、都市部が27%、その他が27%だった。

24年8月の介護保険収入の状況について聞いたところ、前年同月比で減収だった割合は57%だった。地域属性別でみると、減収だったのは中山間・離島などで59%、都市部で59%、その他で52%だった。

参考記事:https://fukushishimbun.com/jinzai/40042

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第315回:Q&A「金銭的報酬以外でもスタッフのモチベーションを保つには」

第315回はニュースを取り上げます。

はじめまして。私は神奈川県で訪問看護ステーションを運営しております。

いつもPodcastを拝聴し、マネジメントやスタッフの育成方法など、たくさんの学びをいただいております。

当ステーションでは、看護師が個別の訪問先で活動するため、スタッフ全員が集まれるタイミングがなかなか限られてしまうのが課題です。給与や手当といった金銭的報酬だけでは、スタッフのモチベーションを十分に高められないように感じています。

金銭的報酬以外でもスタッフのモチベーションを保つためにどんな施策ができるか教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

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第314回:X解説「部下に対してお世辞や過剰に褒めることは絶対NG!」

第314回は松田耕一のポストを解説します。

部下に対してお世辞や過剰に褒めることは絶対NG!

必ず事実に基づいて褒める=フィードバックする!

相手の努力や価値観を認め、尊重する姿勢を示す!

行動や成果を注意深く観察し、具体的な事実を見つけ、伝える!

伝えた上でなぜそうしたか?なぜその結果になったか?事実を認め、良い質問をしよう!

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第313回:ピックアップニュース「介護現場の「デジタル中核人材」を育成・配置 厚労省方針 テック活用の牽引役に」

第313回はニュースを取り上げます。

2040年を見据えて持続可能な介護サービス提供体制を議論する厚生労働省の検討会が、今月7日の会合で施策の方向性を大筋で固めた。柱の1つはやはり、介護現場の生産性向上、働きやすい職場環境づくりだ。【Joint編集部】

厚労省は「中間とりまとめ(案)」に、介護現場で活躍する「デジタル中核人材」の育成・配置を進めていくべきとの考えを打ち出した。事業所・施設で主体的にリーダーシップを発揮してもらい、テクノロジーの有効活用や業務効率化の加速につなげる狙いがある。
この「デジタル中核人材」には、例えば個々の実情に合う適切な機器の選択・導入、その定着と機能の最大化、運用ノウハウの洗練、戦略の継続的な見直しなど、生産性向上の重要な役割を担うことが期待される。
あわせて、厚労省は「中間とりまとめ(案)」に、「デジタル中核人材」を自力で育成・配置することが難しい小規模な事業所への支援策も盛り込んだ。
都道府県のワンストップ型相談窓口によるアウトリーチ型の伴走支援を手厚くすると明記。雇用管理や経営支援もあわせて一体的に支援する取り組みをさらに進めるべきとし、そのための基金の活用など財政支援の充実にも意欲を示した。

参考記事:https://www.joint-kaigo.com/articles/37086/

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第312回:Q&A「新しい職場文化になじめないスタッフへのフォローはどのように行うか?」

第312回はいただいた質問に対して、松田耕一が回答します。

いつもPodcastを拝聴し、スタッフマネジメントのヒントをたくさんいただいています。ありがとうございます。

今回お伺いしたいのは、
「新しい職場文化になじめないスタッフへのフォロー体制はどう構築したらよいのでしょう?」
という点です。

異なる文化やルールに慣れないまま孤立してしまうスタッフが一定数おり、早めにフォローしたいと思っているのですが、その具体的な方法がわからず悩んでいます。新たにメンターをつける、定期的に面談を行うなど、さまざまな方法が考えられますが、実際に成果を上げている事例や、効果的とされるステップを教えていただけると大変助かります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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第311回:X解説「エフェクチュエーションとは」

第311回は松田耕一のポストを解説します。

エフェクチュエーションとは予測困難な状況で、現時点のリソースを最大活用し、関係者を巻き込みながら目標達成を目指す思考・行動パターン!

  • 予測よりも行動を重視
  • 損失許容額内でリスクを取る
  • 関係者と連携し目標達成
  • 偶発性を機会として活用

準備、用意できたらではなく、今すぐやる!

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第310回:ピックアップニュース「ホスピス住宅「ビーズの家」を運営する「beads」が10億円調達」

第310回はニュースを取り上げます。

株式会社beads(本社:福岡県福岡市、代表:山﨑大輔)は、この度、Eight Roads Ventures Japanおよび農林中金キャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資により、シリーズAラウンドで総額約10億円の資金調達を実施いたしました。今回のラウンドで、地域の課題に寄り添いながら共に解決を目指すVCの皆さまにご参画いただき、人生の最終段階を迎える方々を温かく支える「第三の居場所づくり」をさらに進めていくための強力な経営体制が整いました。

調達した資金は、ホスピス住宅の新規開設や採用・組織強化に充て、より多くの方々に安心できる場所を提供できるよう努めてまいります。

私たちはこれからも、「一人ひとりが自分らしい人生の最終段階を選択できる未来をつくる」というビジョンの実現に向けて、地域とともに成長し、貢献し続けてまいります。

beadsの使命 人生の最終段階における第三の選択肢「ホスピス住宅」を当たり前に
私たちは、”その人らしく安心して過ごせる”住宅型施設の必要性を掲げ、2023年12月に九州初のホスピス住宅「ビーズの家」を開業しました。一年経った今、地元の皆さまにご支援やご理解をいただき、入居率は8割を超え、地域に根差した施設運営を行っております。専門性をもつスタッフのサポートのみならず、住環境やICT設備にもこだわり、ケアの質の向上に尽力しています。

一方で、2025年を迎えていよいよ超高齢化社会に突入した日本では、”看取り難民”の増加や地域医療の在り方に関する社会課題が、緊急度と深刻度を増しています。今後の地域医療において「ホスピス住宅」という選択肢が当たり前になるよう、事業をさらに大きく展開し、多くの地域の皆様に貢献する必要性を強く感じております。今回調達した資金は、ホスピス住宅の新規開設や採用・組織強化に充て、より多くの方々に安心できる場所を提供できるように活用してまいります。

※「ホスピス住宅」とは
主に末期がんや神経難病なども含む、ご自宅や病院での暮らしに不便のある方が、人生の最終段階まで、その人らしく安心して過ごせる住宅型の施設を指します。超高齢化社会を迎えつつある日本では、これまでがんなどの病気をされた方の療養から看取りまでを病院で行うケースが主でしたが、今後は介護施設や在宅医療、そして「ホスピス住宅」などが主な選択肢となることが期待されています。

※ホスピス住宅「ビーズの家」の特徴
主に末期がんや神経難病なども含む、ご自宅や病院での暮らしに不便のある方が、人生の最終段階まで、その人らしく安心して過ごせる住宅型の施設です。24時間対応の訪問看護ステーション・訪問介護ステーションを併設し、地域の医療機関とも連携を取りながら、「医療的ケア」だけでなく、「その人らしい暮らし」にも焦点を当てることで、ご利用者様やご家族が最期までその人らしく、快適な生活が送れるようサポートしていきます。

「その人らしい暮らし」とは特別なことではなく、これまでの人生で大切にしてきたことが、病気や障がいがあっても大切にされ続けること、と考えています。

参考記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000134276.html

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
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第309回:Q&A「キャリアパスを明確にすることで長期定着を図るには?」

第309回はいただいた質問に対して、松田耕一が回答します。


はじめまして。私は山形県で放課後デイを運営しています。

スタッフのキャリア形成についてご相談させてください。事業所としては、できるだけ長く定着してほしいと思っているのですが、ただ年数を重ねるだけではなく、スタッフに「自分が成長している」「ここで働く意義がある」と感じてもらえるような環境づくりが大事だと考えています。

そこで、「キャリアパスを明確にすることで長期定着を図りたいと考えていますが、その際に押さえておくべきポイントは何でしょう?」ということを、ぜひ番組で取り扱っていただきたいです。

たとえば、具体的なスキルアップの道筋を示す方法や、評価制度・研修制度とキャリアパスをどう連動させていくかなど、実際に成果を上げている事業所の事例なども含めて伺えれば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

◎番組ではみなさまからの質問をお待ちしております。質問は以下URLよりお願いします。
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